The order is now being shipped.


今年は映画ファンにとって大きな動きがあった。1月に起こったWarner shock以降、相次ぐハリウッド映画会社のBlu-ray独占支持の動きに、2月、HD DVDを主導してきた東芝が屈して、同事業を終息させたことは記憶に新しい。これにより混在していた次世代DVD規格が統一され、現在では映画はBlu-rayソフトで販売されることも珍しくなく、レコーダーなどの周辺機器も対応が主流になっている。

それと同時にテレビの薄型化、大画面化が急速に進んでおり、37インチ以上の大型が売れ筋となっている。それには、年末にかけての薄型テレビの価格暴落も一因となっているようだ。事実、比較的新しいモデルでも、発売当時に22万円程度の販売価格の液晶テレビが半分以下の価格で売られている。

こうした流れは映画ファンにとってはアクションしやすい環境になってきたと言える。まず安価で大画面テレビを購入することが出来るのは映画を自宅で楽しむ上で欠かせないポイントだ。さらに従来のDVDではなくBlu-rayで映画を視聴するのは自然の流れ。私もBlu-ray再生機能を備えるPS3を2年前に購入してからは、Blu-rayで出ているタイトルは例外なくBlu-rayで購入している。前述の通り、最新タイトルがBlu-rayで登場することも比較的普通になってきている。たとえば江口洋介主演の『闇の子供たち』もBlu-rayで登場する。

Blu-rayへの移行は新作だけではない。歴代の名作と言われる映画もリマスターなどの処理によりハイビジョン画質で楽しむことが出来るようになった。『The Godfather』シリーズがBlu-rayボックスで発売されたことは非常に感激した。『時計じかけのオレンジ』なども同様だ。

だが一つ懸案がある。それは国内におけるBlu-rayの価格が諸外国と比較して高いことだ。一つ例を挙げる。名作でお馴染の『ショーシャンクの空に(The Shawshank Redemption)』が日本のアマゾンでは3,544円であるのに対し、米国のアマゾンでは19.99ドル(約1,800円)と、半額程度で販売されている。米国では1,000円以下で買えるBlu-rayタイトルも存在している。明らかに日本は高い。

そこで単純に考えると米国のアマゾンで買うということになる。注意すべきことが数点ある。まずリージョンの問題。従来のDVD規格は米国と日本ではリージョンが違うため、あちらのDVDを日本の機器で再生することは出来なかった。しかしBlu-rayは米国、ヨーロッパ、日本とリージョンが同一のため、その点問題ない。だが特典ディスクがDVDということもあり、それは当然再生できない。

次に言わずもがな字幕/音声のことだ。海外で買うタイトルということは、基本的には洋画系になると思われる。リージョンが欧米・アジア地域で同一となったことにより、映画会社は主要言語の字幕を入れることが結構ある。例えば『マトリックス』シリーズには日本語字幕が入っている。先ほどの『ショーシャンクの空に』も同様だ。そうした情報を掲載しているサイトもあり、購入の際の参考にもなる。『マトリックス』シリーズのBlu-rayアルティメットコレクションは米国アマゾンで投稿現在69.99ドル(6,300円)と、かなりお買い得だ。

送料や発送が気になるが、こちらもさほど高くはない。特にまとめて購入する場合は割安になる。送料は基本料金+数量毎に発生する。今回実際に私が米国のアマゾンでオーダーした内容を以下に記載する。

  • The Ultimate Matrix Collection [Blu-ray]/($65.99)
  • Kill Bill - Volumes 1 & 2 [Blu-ray] (Amazon.com Exclusive)/($44.99)
  • Wall-E (Three-Disc Special Edition+Digital Copy and BD Live) [Blu-ray]/($24.49)
  • The Shawshank Redemption (Blu-ray Book) [Blu-ray]/($19.99)
  • V for Vendetta [Blu-ray]/($18.99)
  • A Clockwork Orange [Blu-ray]/($13.99)
Item(s) Subtotal:
$188.44
Shipping & Handling:
$27.93


-----
Total Before Tax:
$216.37
Sales tax:
$0.00


-----
Total for this Shipment:
$216.37

送料は27.93ドルかかった。これは3段階あるオプションの中間(Expedited International Shipping)だ。一番速い発送方法を選択すると、米国から日本へ3−5営業日で到着する。しかし、デポジットを負担しなければならず、送料も高くなり、トータルで送料は30ドル後半となる。中間のオプションは、30ドル弱で現地時間29日発送の日本到着が1月12日前後となっているので、急ぎの注文でなければ、ミドルクラスで問題ない。

ちなみに米国のアマゾンで購入する利点はもう一つあり、私のオーダーでも分かる通り、WALL-Eなど、諸般の事情で日本での公開が大幅に遅れたタイトルが、既に本国ではBlu-ray化されている。つまり公開中や公開前の映画を手に入れることが出来る。ただしWALL-Eには日本語字幕は存在しない。人気タイトルでは、ダークナイトも同様のようだ。その他の私のオーダータイトルは全て日本語字幕に対応していることが確認されている。

2009年はホームシアターの年になる。大画面テレビ、Blu-rayレコーダー、Blu-rayソフト、ホームシアター設備など、大幅に環境を変更していく予定だ。同時に、日本でのBlu-rayソフトの価格が欧米並になることに期待している。


Read Users' Comments ( 0 )